プロ野球 合同トライアウトに33選手 日本ハム 新庄監督も視察

プロ野球で戦力外になった選手などが新たな所属先を求めてアピールする12球団合同のトライアウトが、埼玉県所沢市で行われ、日本ハムの新庄剛志監督も視察に訪れる中、選手たちは懸命のプレーを見せました。

12球団合同のトライアウトは、戦力外になった選手などが、新たな所属先を求めて、各球団の編成担当者などにアピールする場で、ことしはメットライフドームで行われ、33人が参加しました。

会場には、去年は現役復帰を目指してトライアウトに参加した日本ハムの新庄監督も白いダウンを着て視察に訪れ、選手たちのプレーに熱い視線を送りました。

トライアウトでは、3年前に16勝をあげ、最多勝のタイトルを獲得したもののその後、自律神経失調症を患い、今シーズンは2軍でも登板がなかった元西武の多和田真三郎投手が、実戦形式のシートバッティングでバッター3人と対戦しました。

ストレートは最速146キロをマークし、最初のバッターにはフォアボールを出しましたが、あとの2人をいずれもストレートでセカンドゴロとレフトフライに打ち取りました。

多和田投手は「手応えはあった。もっと野球をやりたいし、もう1回頑張りたい」と話しました。

また、巨人から育成選手での契約を打診されたものの、他球団での支配下登録を目指す外野手の山下航汰選手は、6打数1安打でしたが、鋭い打球を飛ばし、新庄監督も印象に残った選手として名前をあげていました。

山下選手は「NPBにこだわり、全力で野球をやっていきたい」と話しました。

日本ハムの新庄監督は「監督になれたのもトライアウトがスタートなので、必ず見にきたいと思って来た。選手には、ウォーミングアップを含めてもっとアピールしてほしい」と話していました。

参加した選手は今後、興味を持った球団から獲得のオファーや入団テスト受験の連絡を待つことになります。