函館空港 航空自衛隊のF35戦闘機1機が緊急着陸 一時滑走路閉鎖

8日正午すぎ、青森県の航空自衛隊三沢基地に所属するF35戦闘機1機が、函館空港に緊急着陸しました。
航空自衛隊によりますと、訓練中に機体に不具合が起きたということで、三沢基地から整備士を派遣して、詳しい原因を調べています。

午後0時18分ごろ、函館空港に航空自衛隊三沢基地所属のF35戦闘機1機が緊急着陸しました。

航空自衛隊によりますと、午前11時15分ごろ三沢基地を離陸し、基地から西におよそ190キロの日本海上空で訓練をしていたところ、機体に不具合が起きたため、緊急状態を宣言したうえで着陸したということです。

乗っていたパイロット1人にけがはありませんでした。

また、この機体の安全を確認するためとして、一緒に訓練をしていた別のF35戦闘機1機も午後0時52分に函館空港に着陸しました。

航空自衛隊は、すべてのF35戦闘機の訓練を見合わせるとともに、三沢基地から整備士を函館空港に派遣して、不具合の詳しい原因を調べています。

F35戦闘機は、レーダーで捉えにくいステルス性能を備えた最新鋭の戦闘機で、航空自衛隊は3年前から配備を進め、現在は27機が三沢基地に配備されています。

三沢基地のF35戦闘機をめぐっては、ことし3月にも訓練をしていた1機がエンジンを制御する部品に不具合が起きて、青森空港に緊急着陸しています。

航空自衛隊三沢基地の久保田隆裕司令は「再発防止に努めるとともに、飛行の安全に万全を期していく」とコメントしています。

この影響で函館空港は一時、滑走路を閉鎖しましたが、再開しています。