株価 値下がり 「オミクロン株」感染拡大への懸念根強く

週明けの6日の東京株式市場は、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大に対する懸念が根強く、株価は値下がりしました。

▽日経平均株価、6日の終値は先週末より102円20銭安い、2万7927円37銭。

▽東証株価指数=トピックスは、10.32下がって、1947.54。

▽1日の出来高は10億8694万株でした。

市場関係者は「仮に人の移動が厳しく制限されるようになれば、回復途中の世界経済が再び悪化する懸念があることから売り注文が優勢だった。また、現在使われているワクチンがオミクロン株に対して、どの程度有効かの調査結果が出るまで積極的な売買を控える投資家も多かった」と話しています。