ノーベル物理学賞 真鍋淑郎さんに日本時間あす朝 メダル授与

ことしのノーベル物理学賞に選ばれたアメリカ・プリンストン大学の真鍋淑郎さんに、ノーベル賞のメダルなどが日本時間の7日朝、アメリカで授与されます。

真鍋淑郎さんは愛媛県の出身で、東京大学で博士課程を修了後、アメリカの海洋大気局で研究を行い、気候をシミュレーションするモデルの基礎を開発して地球温暖化研究を切り開いた功績で、ドイツとイタリアの研究者とともにことしのノーベル物理学賞の受賞者に選ばれました。

真鍋さんはアメリカ国籍を取得して現在もプリンストン大学の客員研究員として研究を続けていて、新型コロナの影響で、ノーベル賞のメダルの授与はそれぞれが住んでいる国で行われることになったため、真鍋さんは化学賞と経済学賞を受賞する研究者と合わせて3人で日本時間の7日朝にアメリカの首都、ワシントンで行われる式典でメダルなどを受け取ることになっています。

式典はアメリカに駐在するスウェーデン大使館の関係者などが出席して行われ、大使館で晩さん会も開かれます。

なお授賞式は、日本時間の12月11日にスウェーデンで行われますが、真鍋さんたちは出席しないことになっています。

日本人がノーベル賞を受賞するのはアメリカ国籍を取得した人を含め28人目で、物理学賞では6年前の梶田隆章さんに続き、12人目になります。