クリスマスプレゼントで“拳銃” 米 ミシガン州 銃乱射事件

アメリカ・ミシガン州の高校で男子生徒が拳銃を乱射し4人が死亡した事件で、検察は殺人などの疑いで訴追された生徒の両親について、拳銃を買い与えたうえ生徒の異変を知りながら適切な対応を取らなかったなどとして、過失致死の疑いで訴追しました。

両親を過失致死の疑いで訴追

アメリカ中西部ミシガン州のオークランドにある高校では、先月30日、この高校に通う15歳の男子生徒が拳銃を乱射し、生徒4人が死亡、7人がけがをし、男子生徒はテロや殺人などの疑いで訴追されました。

この事件で検察は3日、男子生徒の両親を過失致死の疑いで訴追したと発表しました。
発表によりますと、父親は事件4日前の先月26日、生徒とともに地元の銃砲店を訪れ、クリスマスプレゼントとして拳銃を買い与えました。

さらに両親は拳銃を鍵がかかっていない引き出しに保管したうえ、事件当日の朝、銃撃を示唆するような男子生徒のメモが見つかったため高校に呼び出され生徒をカウンセリングに連れて行くよう求められたものの応じず、生徒を教室に戻すなど適切な対応を取らなかった疑いが持たれています。

地元メディアは未成年の事件で両親が訴追されるのは異例だと伝えています。
両親は3日、裁判所で行われる予定だった罪状認否に現れなかったため懸賞金をかけた捜索が行われ、警察によりますと4日、隣のデトロイト市内で身柄が確保されました。

検察は両親の訴追について「銃を所有することは権利だが、それには大きな責任が伴う」とコメントしています。