インドなど3か国から帰国の日本人など 5日から「停留」対象に

新型コロナの新たな変異ウイルスの水際対策として、政府は新たにインドなど3か国から帰国する日本人なども、5日から国が指定する施設で3日間とどまってもらう「停留」の措置を取ることになりました。

新たな変異ウイルス「オミクロン株」の世界的な感染の広がりを受け、政府は水際対策を強化していて、感染者が確認されるなどした国や地域から帰国する日本人などに、検疫所が指定する施設で3日間から10日間とどまってもらう「停留」の措置を取っています。

そして最新の感染状況を踏まえ、新たにインド、ギリシャ、ルーマニアの3か国や、アメリカのハワイ州、ニューヨーク州などから帰国する日本人などにも、5日午前0時から「停留」の措置を取ることになりました。

これにより「停留」の対象は、合わせて60の国と地域に拡大されます。