韓国 オミクロン株確認 飲食店の人数制限など緩和を見直しへ

韓国政府は、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、新たな変異ウイルス、オミクロン株の感染が国内で確認されたことを受けて、先月から始めた飲食店の人数制限などの緩和を見直し、規制を強化することを明らかにしました。

韓国で2日に確認された新型コロナウイルスの感染者は4944人と、今月に入って5000人前後の高い水準で推移していて、重症患者も736人と過去最多を更新するなど、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。

1日には新たな変異ウイルス、オミクロン株の感染も国内で初めて確認されていて、韓国政府は3日、先月から始めた規制緩和を見直すと発表しました。

それによりますと、ソウルなど首都圏での私的な集まりの人数制限について、10人までに緩和していたのを6人までに減らすほか、新たに飲食店でワクチンの接種証明書の提示を求めるなど、規制を強化するとしています。

一方、飲食店の営業時間については、経済への影響を考慮して制限しないとしています。

保健当局は、新たな規制強化について、今月6日からおよそ1か月をめどに実施するとしていて「感染状況を安定的に管理し、日常生活の回復に向けた段階に進めるかどうか判断したい」と話しています。