バドミントン全日本 海外遠征の代表選手 水際対策で出場できず

日本バドミントン協会は今月下旬の全日本総合選手権に、海外に遠征中の代表選手が出場しないと発表しました。新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大に対する水際対策が強化され、帰国後の待機期間が長くなったためだとしています。

今月25日から東京・調布市で行われる全日本総合選手権は各種目の日本一を決める大会で、来年の代表メンバーの選考を兼ねています。

日本バドミントン協会は今月12日から19日までスペインで予定されている世界選手権の代表については、帰国後の待機期間を経て、25日からの大会に出場させる方向で調整を進めていました。

しかし政府が新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大に対する水際対策を強化し、帰国後の待機期間が長くなったため、出場できなくなったということです。

世界選手権には3連覇がかかる男子シングルスの桃田賢斗選手や東京オリンピック、混合ダブルスの銅メダリスト、東野有紗選手と渡辺勇大選手のペアなどが出場する予定です。

協会の銭谷欽治専務理事は「来年の代表メンバーの選考については、全日本総合選手権で成績を挙げた選手に加え、世界選手権の代表も選ばざるをえないと考えている」と、特例措置を設ける考えを示しています。