全国銀行協会 次期会長に半沢氏で調整 三菱UFJ頭取

相次ぐシステム障害をめぐり、みずほフィナンシャルグループに金融庁から業務改善命令が出されたことを受けて、全国銀行協会は、来年度の会長に三菱UFJ銀行の半沢淳一 頭取が就任する方向で調整に入りました。

全国銀行協会は、現在、会長を務める三井住友銀行の高島誠 頭取の後任となる来年度の会長について、当初、みずほフィナンシャルグループの坂井辰史社長が就任する方向で調整を進めていました。

しかし先月、相次ぐシステム障害で金融庁から業務改善命令が出されたことを受けて、坂井社長は来年4月に責任を取って辞任することになりました。

これを受けて全国銀行協会は、来年度の会長に三菱UFJ銀行の半沢淳一頭取が就任する方向で調整に入り、月内にも開く理事会で正式に決める見通しです。

全国銀行協会の会長は、三菱UFJ、三井住友、みずほの大手金融3グループのトップが順番に就任するのが慣例ですが、みずほは内定していた今年度の会長就任についてもシステム障害の再発防止に専念したいとして辞退したほか、10年前にもシステム障害が原因で会長就任を辞退しています。