視覚障害者向けのグループホームが開設 千葉 船橋

視覚障害がある人が生活しやすいように工夫が施されたグループホームが、千葉県船橋市に開設されました。

視覚障害がある人は、家を借りる際に火の扱いなどを心配されて部屋を借りにくい実態があるということで、このグループホームは、安心して暮らせる環境を作ろうと船橋市の企業が開設しました。

グループホームは定員が6人で、壁を白、扉をこげ茶にして弱視でも判別しやすくする工夫や、ほかの人の洗濯物を誤って取り込むことがないように一部屋ずつベランダを設けています。

また、共用の電子レンジは、凹凸のはっきりしたボタン式のものが設置されています。

視覚障害者のためのグループホームは全国でも数が少なく、各地から入居の問い合わせが相次いでいるということです。

体験で入居する男性は「視覚障害があっても安全に生活できるよう、細かく配慮されているのがいいと思う」と話していました。

グループホームを運営する飯田大介さんは「これまで困っているのにあまり声をあげてこなかった視覚障害の人たちはたくさんいると思うので、ぜひこの施設を知ってほしい」と話していました。