プーチン大統領“次の大統領選立候補の権利が政治情勢を安定”

ロシアのプーチン大統領は、2024年に予定されている次の大統領選挙について「立候補する権利はあり、それ自体が国内の政治情勢を安定させている」と述べました。みずからが続投する選択肢を示すことで混乱を避け、国内の安定につなげたい思惑があるとみられます。

プーチン大統領は30日、国内外の企業経営者などが参加するオンラインのフォーラムに出席し、この中で2024年に予定されている、次の大統領選挙に立候補するのか問われました。

これに対して、プーチン大統領は「立候補するかどうかは決めていない」としながらも「憲法上、立候補する権利はある。この権利があること自体が、すでに国内の政治情勢を安定させている」と述べました。

プーチン大統領は、去年、みずからが進めた憲法改正によって現在の任期が切れる2024年以降も立候補する権利を得て、さらに2期12年、2036年まで続投することが可能となっています。

プーチン大統領としては、今後、後継者問題も取り沙汰され、権力争いが生じる可能性があることも見据え、みずからが続投する選択肢を示すことで混乱を避け、国内の安定につなげたい思惑があるとみられます。