米軍三沢基地の副司令官 燃料タンク落下で謝罪 青森 深浦町

青森県のアメリカ軍三沢基地のティモシー・マーフィー副司令官が、12月1日午後2時すぎに深浦町役場を訪れ、吉田満町長に謝罪したうえで、事故調査委員会を立ち上げ、原因の調査を進めていることを明らかにしました。

この中でマーフィー副司令官は、「燃料タンクがこのような形で投下されてしまい、深浦町の皆さんにご心配を与えてしまったことを非常に遺憾に思っています」と謝罪のことばを述べました。

そのうえで、「昨夜の1報で『居住地区ではないところで投棄をした』と発表したのは、皆さんの信用を傷つける形になってしまった。情報がうまく伝達されず、おわびします」と述べました。

また、調査委員会を立ち上げたことを明らかにし、「これから事故の詳細について詳しく調べるところです。パイロットと話したところ、いろいろな判断をする中であまり時間がなく、緊急事態が発生する中で最大の努力で作業をしたと聞いています。地元の方々との友好関係に背くことのないよう、飛行安全を含めたすべての面で、きちんとした対応をしていきたい」と述べました。

燃料タンク落下現場で米軍関係者らが回収作業

燃料タンクが落下した青森県深浦町の現場では1日午後、アメリカ軍の関係者らがタンクの回収作業を行いました。

燃料タンク1個が落下した深浦町役場近くの現場には、1日午後1時前、アメリカ軍三沢基地の兵士など15人が到着しました。

現場には、長さが1メートルほどの金属製の筒状の部品などが散乱していて、兵士らはおよそ30分にわたって現場を撮影したあと、爆発などの危険がないか確認していました。

また、午後2時前には三沢基地のティモシー・マーフィー副司令官が訪れ、現場で担当者から説明を受けていました。

その後、兵士らは部品をトラックの荷台に次々と積み込んで回収し、午後4時前に現場を離れました。