堀内ワクチン相 全国知事会長と会談 3回目接種で協力連携確認

12月1日から新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種が始まるのを前に、堀内ワクチン接種担当大臣は、全国知事会の平井会長とオンラインで会談し、政府と自治体で連携し、円滑な接種の実施を目指す方針を確認しました。

新型コロナウイルスの感染の第6波に備えて、政府が、12月1日から3回目のワクチン接種を始めるのを前に、堀内ワクチン接種担当大臣は30日、全国知事会の会長を務める鳥取県の平井知事とオンラインで会談しました。

この中で堀内大臣は「あすから始まる追加接種に向けて、都道府県と国との協力・連携関係をより一層深めていきたい」と述べ、円滑な接種に向けた協力を呼びかけました。
これに対し、平井会長は「オミクロン株に対しては、冷静かつ強力に、国と地方が一緒になって対処していかなければならない。着実に3回目の接種を進めていくことが、オミクロン株に対する1つの防護措置にもなってくるだろう」と述べ、自治体側としても政府に協力していく考えを示しました。