株価 一時500円以上値下がり 外国人新規入国原則停止で警戒感

週明けの29日の東京株式市場は、新たな変異ウイルスによる世界経済の先行きへの警戒感から日経平均株価が一時、500円以上値下がりしました。

▽日経平均株価、29日の終値は、先週末より467円70銭安い2万8283円92銭。

▽東証株価指数=トピックスは、36.50下がって1948.48。

▽1日の出来高は15億3062万株でした。

市場関係者は「新たな変異ウイルス『オミクロン株』による世界経済の先行きへの警戒感が高まる中、政府が30日からビジネス目的などの外国人の新規入国を原則停止することが伝わると、航空や鉄道関連の銘柄を中心に全面安の展開となった。当面はオミクロン株の感染力や既存のワクチンの有効性がどうなるかによって、相場が左右されそうだ」と話しています。