住宅など全焼 3人遺体で見つかる 高齢夫婦と息子か 福島 白河

29日朝早く、福島県白河市で住宅などが焼け、焼け跡から3人が遺体で見つかりました。警察はこの家に住む高齢の夫婦と息子の3人とみて身元の確認を進めています。

警察などによりますと29日午前4時すぎ、白河市白坂の片桐重男さん(89)の住宅で火事があり、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅と物置など複数の建物が全焼しました。

この火事で住宅の焼け跡から3人が遺体で見つかりました。

住宅には片桐さんのほかに、妻の片桐千代子さん(87)と息子の久さん(61)の3人が住んでいて、火事のあといずれも連絡がとれなくなっているということです。

警察は、亡くなったのは片桐さん親子とみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。

火事があったのはJR東北本線の白坂駅からおよそ1.5キロの、林の中に住宅や工場が点在している地域です。

近くに住む男性「竹が燃える音 煙がまっすぐ上がっていた」

現場近くに住む男性は「消防車が何台も行くので、『あれ』と思って外に出たらバチバチという音が聞こえた。最初は何の音かなと思って聞いていたが竹が燃える音だった。煙がまっすぐ上がっていた」と話していました。

近くに住む女性「息子さん1人で面倒みていたのかも」

現場の近くに住む女性は「片桐さん夫婦は高齢で、奥さんは足が悪く近くにあるデイサービスを利用していたと聞いていました。一家とつきあいはほとんどありませんでしたが、家では息子さん1人で面倒をみていたのかもしれません」と話していました。