千葉 野田 小6男児自殺 いじめを再調査 市が新たな委員会発足

おととし、千葉県野田市で自殺した小学6年の男子児童について、野田市は遺族の求めを受けて、25日、再調査のための新たな委員会を発足させました。

おととし、千葉県野田市で小学6年の男子児童が自殺したことについて、市の第三者委員会はことし2月、「いじめが自殺の主たる要因とは判断できない」とする調査報告書をまとめましたが、男子児童の両親は「調査が尽くされておらず、いじめ被害に対する問題意識を欠くものだ」として再調査を求めていました。

これを受けて、市は新たに精神科医や弁護士などでつくる再調査委員会を設置し25日、市役所で初会合が開かれました。

委員長に選ばれた筑波大学で教育心理学が専門の濱口佳和教授は「十分に調査し事実関係を明らかにしたい」とするコメントを出しました。

男子児童の父親は、NHKの取材に対し「息子は、無視される、避けられるなどいじめを訴え、『自殺したい』という痛切な心情をノートに書きつづっています。最期のメッセージをしっかり受け止め、いじめと自殺の関連性についてごく当たり前の判断を示していただきたい」としています。