庁舎内で盗聴器発見の兵庫 川西市役所 市長“対策強化へ検討”

兵庫県川西市の市役所の庁舎で今月、コンセントに差し込まれた盗聴器1個が発見されました。越田謙治郎市長は、25日の記者会見で「盗聴は卑劣な行為で絶対に許されない」と述べ、今後、庁舎内の防犯カメラの数を増やすなど対策強化に向けて検討を進めていく考えを示しました。

今月3日、川西市役所の4階の執務室でコンセントに差し込まれた盗聴器1個が見つかり、市の被害届を受けた警察が建造物侵入の疑いで捜査しています。

これについて越田市長は、25日の記者会見で「盗聴は卑劣な行為であり絶対に許されない」と述べました。

そのうえで「セキュリティーの面で大きな課題がある」として、庁舎に設置している防犯カメラの数を増やすことや職員以外の人が立ち入れる範囲を改めて見直すなど対策強化に向けて検討を進めていく考えを示しました。

一方で、盗聴器が設置されていた場所で市の機密情報や個人情報に関する会話が行われることはないとして、こうした情報が外部に漏えいした可能性は低いという認識を示しました。

越田市長は「市役所は安心できる場所だということを確立していかないといけない。セキュリティーが十分でなかったことは市民におわびしたく、二度とこうしたことがないように対策を徹底していく」と述べました。