中国テニス選手 不倫など告白後行方不明に 大坂選手ら無事祈る

中国の女子テニス選手が共産党最高指導部のメンバーだった前副首相との不倫関係などを、インターネット上で告白したあと行方がわからなくなっていると伝えられ、大坂なおみ選手をはじめトッププレーヤーたちの間で選手の無事を祈る声が上がっています。

大坂選手「無事を祈っている」

テニスの四大大会、ウィンブルドン選手権の女子ダブルスで優勝経験のある中国の彭帥選手をめぐっては、2017年まで習近平指導部で党の最高指導部のメンバーだった、張高麗前副首相に性的関係を迫られたり、一時は不倫関係にあったりしたことを告白したとされる文書が今月、本人のSNSのアカウントに投稿されました。

その後、投稿は削除され、海外メディアは、彭帥選手の行方がわからなくなっていると伝えています。

これについて大坂なおみ選手は日本時間の17日、ツイッターに「仲間が性的な虐待を受けたと告発したあと、行方不明になったと聞き、ショックを受けている。無事を祈っている」と書き込みました。

また、ノバク・ジョコビッチ選手も15日、会見で「十分な情報がないが、とにかく無事で見つかるよう願っている」と言及するなど、トッププレーヤーたちからは彭帥選手の無事を祈る声が上がっています。

この問題をめぐっては、WTA=女子テニス協会が「告発は深刻に扱われるべきだ」として、公正な調査を求める声明を発表しています。