岸田首相 仏大統領と電話会談 安全保障面での緊密連携で一致

岸田総理大臣は、フランスのマクロン大統領と就任後初めて電話会談を行い、ことし5月にフランスの練習艦隊が日本に寄港するなど、両国の安全保障面での協力が近年飛躍的に深まっているとして、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

電話会談は日本側の申し出で、15日午後5時半すぎから30分余り行われました。

この中で岸田総理大臣は「太平洋にも領土を持つフランスは、この地域における極めて重要なパートナーだ」と述べ、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、連携を強化していきたいという意向を伝えました。

これに対し、マクロン大統領は、岸田総理大臣の就任への祝意を伝えたうえで「両国関係の強化に向け協力していきたい」と述べました。

そして両首脳は、ことし5月にフランスの練習艦隊が日本に寄港するなど、両国の安全保障面での協力が近年飛躍的に深まっているとして、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

また、岸田総理大臣は、先にEUが発表したインド太平洋戦略の策定に、フランスが主導的役割を果たしたと評価したうえで、来年前半にEUの議長国を務めるフランスとの連携を通じて、日・EU間の協力も進展させたいという考えを示しました。