コロンビア外相 中南米の貿易協定への日本加盟を要請

日本を訪れている南米コロンビアのラミレス副大統領兼外相は松野官房長官と会談し、コロンビアなど中南米4か国からなる自由貿易協定「太平洋同盟」への日本の加盟を要請しました。

会談は総理大臣官邸で1時間余りにわたって行われました。

この中で松野官房長官は「日本とコロンビアの両国はともにコロナの感染を抑え、経済の再活性化に向けて歩みを進めている。コロンビアは自由、民主主義、人権および法の支配などの基本的な価値を共有する重要なパートナーだ」と述べました。

そして、両氏は国際社会のパワーバランスの変化が加速化、複雑化しているとして、法の支配に基づく国際秩序の維持・拡大に向け、一層連携していくことで一致しました。

また両氏は、日本とコロンビアで交渉を進めているEPA=経済連携協定など、両国の経済連携の重要性を確認したほか、ラミレス氏はチリ、メキシコ、コロンビア、ペルーの中南米4か国からなる自由貿易協定「太平洋同盟」への日本の加盟を要請しました。

このあとラミレス氏は記者団に対し「松野官房長官から『今後も2国間関係や多国間関係の舞台で、関係性を深める努力をともに探っていきたい』ということばがあった。コロンビアとしても日本との絆をあらゆる舞台で深めていきたい」と述べました。