岸田首相 甘利幹事長の後任に茂木外相起用で早期体制構築へ

岸田総理大臣は、辞任の意向を示していた自民党の甘利幹事長の後任に、茂木外務大臣の起用を決め、来週、召集する予定の特別国会や、今月中旬の経済対策の取りまとめなどに向けて、早期に体制を構築し、政権運営の安定を図りたいとしています。

31日の衆議院選挙で、自民・公明両党で過半数の233を大きく上回る議席を確保したことを受け、岸田総理大臣は1日、公明党の山口代表と連立政権の継続を確認するとともに、記者会見で、スピード感を持って政策を実行していく考えを強調しました。

一方で、小選挙区で敗れ、辞任の意向を示していた自民党の甘利幹事長の後任に茂木外務大臣を起用する方針を決め、茂木氏に伝えました。

茂木氏の起用は、4日に正式に決まる見通しで、岸田総理大臣は、後任の外務大臣の人選を急ぐ方針です。

岸田総理大臣としては、総理大臣指名選挙などを行う特別国会の召集を、来週10日に予定していることや、今月中旬に経済対策を取りまとめて、年内に補正予算案を成立させたいとしていることも踏まえ、早期に体制を構築し、政権運営の安定を図りたいとしています。

また、特別国会では、今回の選挙前に政界を引退した大島前衆議院議長の後任となる議長を選ぶことになっていて、自民党内では、最大派閥・細田派の会長を務める細田博之元幹事長を推す方向で調整が進められています。