甲府 放火夫婦死亡 傷害容疑で逮捕の少年 放火容疑で再逮捕へ

先月、甲府市の住宅が放火され、焼け跡からこの家に住む50代の夫婦が遺体で見つかった事件で、警察は夫婦の娘に対する傷害の疑いで逮捕されていた少年を、2日にも放火の疑いで再逮捕する方針です。

先月12日、甲府市蓬沢の住宅が放火され、焼け跡からこの家に住む会社員の井上盛司さん(55)と妻の井上章惠さん(50)が遺体で見つかった事件では、火が出る直前に夫婦の次女にけがをさせたとして、19歳の少年が傷害の疑いで逮捕されています。

捜査関係者によりますと、その後の調べに対し「ライター用オイルを事前に準備し火をつけた」などと供述し、焼け跡からはオイルが入っていたとみられる容器が見つかったということです。

警察は、住宅に火をつけた放火の疑いで2日にも再逮捕する方針です。

これまでの調べで、少年は井上さん夫婦の長女と面識があったことが分かっていますが、調べに対し「長女に好意を持っていたが、思いどおりにいかなかった。家を調べて複数の刃物を持っていき、夫婦を刺した」などとも供述しているということで、警察は、今後、殺人の疑いでも捜査を進めることにしています。