米バイデン政権の今後占う バージニア州知事選挙 きょう投票

アメリカのバイデン政権の今後を占う選挙として関心を集めている、南部バージニア州の知事選挙の投票が2日行われます。
終盤の世論調査では、与党・民主党の前の知事に対し、共和党の候補が支持率の平均で逆転するなど激しい競り合いとなっています。

バージニア州の知事選挙は、前の知事で民主党のマコーリフ氏と、トランプ前大統領が支持を表明した共和党の実業家ヤンキン氏の争いとなっていて、2日(日本時間の2日午後7時)から投票が行われます。

バージニア州は近年、民主党が優勢で過去2回の知事選挙では民主党の候補が当選し、去年の大統領選挙ではバイデン大統領が共和党のトランプ氏に10ポイントの差をつけて勝ちました。

しかし、今回の知事選挙では政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」による各種世論調査の支持率の平均で共和党候補が終盤に逆転し、先月31日の時点で民主党候補を1.1ポイント上回る激しい競り合いとなっています。

特に鍵を握るとされる無党派層の間で、共和党候補を支持する人が上回っていて、バイデン政権のアフガニスタンからの軍の撤退をめぐる対応や、重要政策として掲げる歳出法案が民主党内の対立で成立していないことなどによる大統領の支持率低下が影響しているとも指摘されています。

来年秋の中間選挙に向け、バイデン政権の今後を占うと位置づけられ、結果しだいでは大きな打撃となるだけに、今回の選挙の行方に全米の関心が集まっています。