毎月一定額でロボット貸し出し 中小企業などへサービス広がる

新型コロナウイルスへの対応や人手不足などによって、ロボットの活用へのニーズが高まる中、中小企業などに向けて毎月一定の金額でロボットを貸し出す「サブスクリプション」のサービスが広がっています。

このうち、大手商社の「三井物産」は、物流倉庫で商品の運搬や仕分けを自動で行うロボットのサブスクリプションサービスを本格化させています。

仕分け用のロボットの場合、購入すると1台200万円ほどかかるということですが、このサービスではメンテナンス費用なども含め月5万円程度で済み、必要な時だけのレンタルも可能だとしています。

新型コロナ対策や人手不足を背景にロボットのニーズは高まっていますが、会社では導入コストが負担となっている中小企業などに向けて、サービスを拡大させる方針です。

三井物産の子会社「プラスオートメーション」の飯間卓社長は「このサービスは大きな投資を行わなくても作業を自動化できるのが特色だ」と話していました。

中小企業向けのロボットのサブスクリプションをめぐっては、東京のベンチャー企業「コネクテッドロボティクス」が、飲食店を対象にそばをゆでる無人ロボットを毎月、一定額で貸し出すサービスを始めるなど広がりを見せています。