滞留するコンテナに罰金へ 物流の混乱が続く米ロサンゼルス港

アメリカ各地で店に商品が届かないなど、サプライチェーン=供給網の混乱が続く中、西部のロサンゼルス港では、滞留したコンテナが物流の妨げになっているとして、来月から海運業者に罰金を科すことになりました。

ロサンゼルス港では、荷物を運ぶトラック運転手などの人手が不足し、大量のコンテナが滞留していて、積み荷を降ろせないコンテナ船が沖合に待機しています。

このため29日、ロサンゼルス港湾局などの関係者が緊急の会合を開き、港にコンテナが降ろされたあと、トラック輸送の場合は9日目から、鉄道輸送の場合は6日目から、滞留したコンテナ1つにつき、100ドルの罰金を海運業者に科すことを決めました。

さらに撤去が遅れるごとに、コンテナ1つ当たり毎日100ドルずつ罰金が上乗せされていくということです。

物流の混乱を解消するため、バイデン大統領はロサンゼルス港を24時間態勢にするよう支援を打ち出したものの、混乱は一向に解消されておらず、罰金を科す厳しい措置によって事態の改善が図られることになりました。