“北朝鮮 キム総書記 体重20キロ減”韓国機関が影武者説を否定

北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記が最近著しくやせて見えると指摘されていることに関連して、韓国の情報機関は、キム総書記の体重が以前の140キロから20キロほど減ったとみられるものの、健康状態に問題はないという分析結果を明らかにしました。

北朝鮮のキム・ジョンウン総書記は、先月行われた閲兵式に出席した姿などから、最近著しくやせて見えると指摘されていて、韓国やアメリカの一部のメディアはキム総書記がいわゆる「影武者」を使っているとも伝えています。

これに関連して、韓国の情報機関、国家情報院は、28日行われた国会の監査の中でキム総書記の健康状態について報告しました。

出席した議員によりますと、この中で国家情報院は、AI=人工知能や高解像度のモニターなどを使って分析した結果、体重がおととしの140キロから20キロほど減ったとみられるものの、健康状態に問題はないという認識を示しました。

そして、「一部で提起されている『代役説』は根拠がないと断定している」として、「影武者」説を否定したということです。

一方、国会の監査の中で国家情報院は、北朝鮮のニョンビョン(寧辺)にある核施設が最近稼働した兆候があり、使用済み核燃料の再処理が進んだ可能性があるという見方を示したほか、先月発射実験を行った極超音速ミサイルについて、「初めて発射実験を行ったもので、追加の実験を行うものとみている」と述べたということです。