日本ハム 稲葉篤紀GM 就任会見「しっかりとチームを立て直す」

プロ野球・日本ハムでチーム編成を担うゼネラルマネージャーに東京オリンピックで日本代表の監督を務めた稲葉篤紀氏が就任することが決まり、会見で「しっかりとチームを立て直していくぞという強い気持ちでいる」と決意を示しました。

再来年に新球場の開業を控える日本ハムは、3シーズン続けてクライマックスシリーズ進出を逃すなど低迷しています。

このため球団は、新たな体制作りを進めていて、チーム編成を担うゼネラルマネージャーに球団OBの稲葉氏が就任することが決まりました。

これまで編成を担ってきた吉村浩ゼネラルマネージャー兼チーム統轄本部長は本部長の専任になります。

就任会見を行った稲葉氏は「現役生活の20年間と日本代表監督の4年間の経験、チームの強化方針であるスカウティングと育成を融合させ、未来に向けてチームを作り上げていきたい」とみずからの方針を語りました。

そして「現役から引退して7年がたっているので、もう一度、選手たちとたくさんコミュニケーションを取りながら、しっかりとチームを立て直していくぞという強い気持ちでいる」と決意を述べました。

また、稲葉氏に就任を求めた川村浩二球団社長は「野球に対する情熱や知見、眼力、さらにネットワークを考えると適任ではないかと考えた。稲葉氏が在籍していたころの強いファイターズを復活させてもらいたい」と期待を寄せました。

稲葉氏は49歳。

平成17年にヤクルトから日本ハムに移籍し、よくとしには主力として日本ハムの44年ぶりの日本一に大きく貢献しました。

平成26年に現役を引退したあと、日本ハムで地域社会との連携などを担うスポーツ・コミュニティ・オフィサーを務めています。

また4年前には、日本代表の監督に就任してことし夏の東京オリンピックで金メダル獲得に導きました。