特殊詐欺防ぐポスター そっくりさん「相手は本物?」呼びかけ

相次ぐ特殊詐欺を防ごうと、愛知県の半田警察署は「南知多の具志堅用高」と呼ばれるそっくりさんが「電話の相手は本物?」と呼びかけるポスターを作りました。

ポスターは愛知県の半田警察署が、南知多町でのり漁師を50年営む森下清さん(66)をモデルにして制作し、27日お披露目されました。

森下さんは周りの人から「南知多の具志堅用高」と呼ばれるほど、ボクシングの元世界チャンピオンにそっくりで、ポスターにはジャージ姿の森下さんが受話器を持ったポーズとともに「電話の相手は本物?」と記され特殊詐欺への警戒を呼びかけています。

森下さんは「よいポスターができてうれしい。私自身、具志堅さんと間違われることもある。電話がかかってきたら知っている人かどうかをしっかり確かめてほしい」と話していました。

愛知県内ではことしになってから先月末までに、去年の同じ時期の1.5倍のおよそ700件の特殊詐欺が起きているということで、半田警察署ではこのポスターを200枚作り役場や金融機関に配ることにしています。
半田警察署の島崎浩志署長は「非常にインパクトのあるポスターになった。本物と区別がつかないくらい似ていても、しっかり確認してほしい」と話しています。