日本庭園で「雪吊り」作業 雪の重みから木の枝守る 青森 弘前

本格的な冬の訪れに備えて、青森県弘前市にある日本庭園では、雪の重みから木の枝を守る「雪吊り」と呼ばれる作業が行われています。

弘前市にある藤田記念庭園は大正時代に作られた、岩木山を望む広さ2万平方メートル余りの大規模な日本庭園です。

この庭園では、毎年この時期、本格的な冬の訪れに備えて、庭に植えられている木の枝が雪の重みで折れてしまわないように「雪吊り」という作業を行います。

26日は作業員8人が集まり、アカマツの木のそばに立てられた高さ12メートルの支柱のてっぺんから、32本の縄が放射状に垂らされ木の枝に一本一本くくりつけていきました。

「雪吊り」は庭園に植えられているマツやイチイなど3種類の木、合わせて40本余りに行われる予定で、今週末まで続きます。

庭園は来月24日からは冬季開園になり「雪吊り」を終えた木や庭園を無料で見ることができます。

作業を行っている弘前市みどりの協会の稲部晃輔さんは「安全第一に気をつけています。庭を訪れる人には岩木山と雪吊りの美しいコラボを楽しんでほしいです」と話していました。