AIを使って“くり”を自動で収穫 ロボットの検討会 茨城

茨城県が開発を進めている、AI=人工知能を使ってくりを自動で収穫するロボットの検討会が開かれました。

茨城県は去年の国の調査でくりの収穫量がおよそ3800トンに上る日本一の産地ですが、生産者の高齢化が進み、地面に落ちた実を拾う作業の効率化が課題となっています。

こうした中、茨城県は、埼玉県のベンチャー企業とともにAIを使った収穫ロボットの開発を進めていて、26日は、生産者などに作業の様子を見てもらう検討会が開かれました。
ロボットは、備え付けのカメラに写るくりの実や「いが」をAIで認識して、自動でアームを動かし、傷つけずに拾うことができます。

2秒に1個ほどのペースで拾っていきますが、実の入っていない「いが」を拾ったり、うまくつかめなかったりすることもあり、生産者の意見を聞きながらさらに改良していくことになりました。

参加した生産者は「高齢化が進むなか農作業の機械化は必要なので、実用化してもらいたい」と話していました。

茨城県産地振興課の方波見誠課長は「生産者が求めている機能まで高められるように開発を頑張りたい」と話していました。