ブラジルの主食「キャッサバ」の収穫本格化 島根 出雲

ブラジル人が多く暮らす島根県出雲市で、ブラジルの主食として親しまれている「キャッサバ」というイモが旬を迎え、収穫が本格化しています。

出雲市では、工場などで働くブラジル人が3600人余り暮らしていて、市内に住むブラジル人と日本人のグループが耕作放棄地などを活用した農園で「キャッサバ」を栽培しています。

農園では合わせて2000本のキャッサバが収穫の時期を迎え、26日は3人のメンバーが茎を地面から引き抜き、大きいもので1メートルほどに育ったイモをもぎ取っていました。

農園は、ブラジル人が働ける場をもっと増やそうと去年の春に開設され、今では12人が働いています。

農園を運営する「イズモ・アグロブラジル」の代表で、日系ブラジル人の滝浪セルジオさんは「近所の人たちが応援してくれているので、島根県産のキャッサバとしてみんなに味わってもらえるよう頑張っています」と話していました。

収穫されたキャッサバは、市内のブラジル人向けに販売されるほか、出雲市が学校給食として提供することも検討しています。