【動画】通天閣と太陽の塔が緑色に 大阪 警戒レベル引き下げで

大阪府が新型コロナの警戒レベルを独自の基準で示す「大阪モデル」が25日、およそ1年3か月ぶりに黄色から緑色に引き下げられ、大阪のシンボル、通天閣や万博記念公園の太陽の塔が緑色にライトアップされました。

「大阪モデル」は感染者数や病床の使用率などをもとに警戒のレベルを大阪府が独自に示すもので、今月1日からは「非常事態」を示す赤から「警戒」を示す黄色に引き下げられ、今月20日には緑色となる水準にまで改善していました。

このため、大阪府は飲食店に対する営業時間の短縮要請などを解除する25日にあわせて大阪モデルを「黄色」から「緑色」に切り替えました。

これを受けて、大阪 浪速区の通天閣では午後6時すぎから緑色のライトアップが始まりました。
また、吹田市にある万博記念公園の太陽の塔でも日没から緑色のライトアップが始まりました。

大阪モデルが緑色となるのは去年7月11日以来、およそ1年3か月ぶりです。

緑色のライトアップは25日から今月31日まで、毎晩11時まで行われます。