参院補選 立民 枝野代表「勇気づけられる結果だ」

岸田内閣発足後、最初の国政選挙となった参議院の2つの補欠選挙は24日、投票が行われ、山口選挙区で自民党の前の参議院議員が圧勝して議席を維持した一方、静岡選挙区では立憲民主党と国民民主党が推薦した無所属の元県議会議員が当選し自民党は議席を失いました。野党の反応です。

立民 枝野代表「勇気づけられる結果だ」

立憲民主党の枝野代表は高松市で記者団に対し「表紙がかわっても自公政権に対する国民の不信と不満はやはり依然として大変大きいことが示された。しっかりともう1つの選択肢があるということを総選挙で訴えていけば、多くの人の理解と支持が得られるのではないかと勇気づけられる結果だ」と述べました。

立民 安住国対委員長「静岡は接戦勝利 大きな自信」

立憲民主党の安住国会対策委員長は東京都内で記者団に対し「山口は残念な結果だったが、静岡では与野党対決のような構図になり最後に接戦を勝ち抜けたことは大きな自信になった。長いコロナ禍での疲弊した暮らしや政治のやり方に対し、潜在的に多くの国民が不満や疑問を持っていると思う。衆議院選挙も最後の1週間だが世の中を変えたいと思っている人たちの受け皿になれるようにしっかり訴えていきたい」と述べました。

共産 志位委員長「『自公政権』への厳しい審判が下った」

共産党の志位委員長は東京都内で記者団に対し「わが党の候補者も奮闘し、自民党の政治を徹底的に批判した論戦は選挙結果に反映されたと考えており、野党側の候補の勝利は『自公政権』への有権者の厳しい審判が下ったものだ。衆議院選挙は野党候補が一本化している選挙区が7割以上あるので、この結果は野党の勝利の可能性をうんと広げた」と述べました。

国民 玉木代表「野党にとっては勝利」

国民民主党の玉木代表は東京都内で記者団に対し「わが党は衆議院選挙の前哨戦だと明確に位置づけ、絶対に勝つという思いで取り組んだ。もともと自民党の議席だった選挙区で野党が1議席とれたことは野党にとっては勝利、与党にとっては敗北だ。岸田内閣発足の『ご祝儀相場』がほぼ消え去っていくのを日に日に感じてきたので、衆議院選挙でも政策をしっかり訴え勝利を収めたい」と述べました。