岐阜 北穂高岳で見つかった遺体 内閣府大臣官房審議官と判明

今月11日、岐阜県の北アルプスの北穂高岳で落石の下敷きになった状態の遺体が見つかり、警察は24日、遺体は先月、登山中に行方が分からなくなっていた内閣府大臣官房審議官の男性と判明したと発表しました。

今月11日、岐阜県高山市の北アルプスの北穂高岳で、山道から200メートルほど下で1人が落石の下敷きになった状態で発見され、警察は天候の回復を待って14日に遺体を収容し、身元の確認などを進めていました。

その結果、死亡したのは東京 北区に住む内閣府大臣官房審議官の酒田元洋さん(53)と判明したと24日発表しました。

警察によりますと、酒田さんは先月18日に長野県側から1人で北アルプスへ入り、その2日後に下山予定でしたが、帰宅しなかったため、妻が警察に届け出ていたということです。

先月19日には、岐阜県高山市で震度4の揺れを観測する地震があり、周辺の北アルプスでは落石などで身動きが取れなくなり、救助される人が相次いでいました。

警察は酒田さんが滑落したか、落石に巻き込まれたとみていますが、地震と関連があるかは不明だとしています。