阿蘇山噴火 “発生時の首相対応に遺漏なかった” 官房副長官

20日、阿蘇山で噴火が発生した際の岸田総理大臣の対応について、磯崎官房副長官は、噴火の規模や被害を踏まえた報告が行われ、官房長官に指示を出しているなどとして、遺漏はなかったという認識を示しました。

熊本県にある阿蘇山の中岳第一火口で、20日午前11時43分に噴火が発生した際、岸田総理大臣は、衆議院選挙の応援演説のため、兵庫県を訪れており、その後、広島県内で応援演説を行いました。

これに関連して、磯崎官房副長官は記者会見で、岸田総理大臣が最初に噴火の報告を受けたのは午前11時58分だったと明らかにしたうえで、「総理大臣秘書官が噴火発生の一報を受けたとき、岸田総理大臣は演説中で、秘書官が噴火の規模や被害の有無について、情報を整理、確認し、演説会場出発直後に岸田総理大臣に報告した」と説明しました。

そして「岸田総理大臣から官房長官に対し、しっかりと人命を第一に対応を進めるよう指示を出すなど、連絡を取りながら対応している。選挙の応援演説を優先したものではなく、対応に遺漏はなかった」と述べました。