有明海 のり養殖はじまる 今季 19年連続日本一目指す佐賀県沖

18年連続日本一を誇る養殖のりの産地、佐賀県沖の有明海で今シーズンも、のりの養殖が始まりました。

有明海ののりの養殖は佐賀・福岡・熊本の3県で21日から一斉に始まりました。

このうち、佐賀市の沖合の養殖場では、朝5時ごろから漁業者が小舟に乗って海に網を張る作業を行いました。

網には、のりの胞子が入ったかきの殻がつけられていて、漁業者は、沖合に等間隔で立てられた支柱に網を固定していきました。

有明海では、ことし8月の記録的な大雨で川から土砂などが流れ込みましたが、養殖作業のスタートまでに佐賀市などが撤去したということです。

生育が順調に進めば11月後半にも摘み取りが行われます。

佐賀県有明海漁協によりますと、佐賀県沖の有明海は全国一の養殖のりの産地で、今シーズンは生産枚数18億枚、生産額216億円で、いずれも19年連続の日本一を目指しています。

佐賀県有明海漁協の西久保敏組合長は「ことしは10月が今までにない暑さでしたが、海水温も下がって、よいのりが取れると思います」と話していました。