“車検不正” トヨタ販売店11店舗に行政処分や指導 国交省

トヨタ自動車の販売店で車検の不正が相次いでいる問題で、国土交通省は、トヨタの調査で違反が判明した全国の11店舗について、指定自動車整備事業の指定取り消しなどの行政処分や指導を行いました。

トヨタ自動車の販売店をめぐり、国土交通省は愛知県と東京都内の2つの店舗で不正な車検を行ったとして指定自動車整備事業の指定を取り消したほか、トヨタの調査で不正な車検が確認された全国の11店舗についても監査を進めてきました。

その結果、各地の運輸局や沖縄総合事務局は20日、この11店舗に対し不正な車検を行っていたとして、行政処分や指導を行いました。

行政処分は7つの店舗で、このうち甲府市にある「ネッツトヨタ山梨」の「本社セイリア店」では、必要な検査をせず検査結果を改ざんするなどの不正を行ったとして、指定自動車整備事業の指定を取り消したほか、自動車検査員2人に解任命令を出しました。また東京や山口、広島、鳥取、愛媛、沖縄にある6店舗には車検に適合したことを証明する「保安基準適合証」を交付することを20日から70日間停止する処分が行われました。一連の不正な車検を受けて、国土交通省はトヨタ本体に再発防止の徹底を求めています。