インフルエンザ接種の女性に誤ってコロナワクチン接種 相模原

相模原市の診療所でインフルエンザワクチンの接種に来た50代の女性に、誤って3回目となる新型コロナウイルスのワクチンを接種していたことが分かりました。これまでのところ、女性の健康状態に異常はないということです。

相模原市によりますと、18日正午前、南区の診療所でインフルエンザワクチンの接種に来た市内の50代の女性に、誤ってファイザー製の新型コロナウイルスのワクチンを接種したということです。

女性は、ことし7月に2回、同じファイザー製のワクチンの接種を受けていて、今回で3回目となりましたが、これまでのところ、健康状態に異常はないということです。

診療所では、名前を呼ばれたと勘違いして接種する場所に入った女性に対して、医師が予診で本人確認を十分に行わないまま、接種してしまったということです。

相模原市は、再発防止のため、この診療所を含めて、市内で新型コロナウイルスのワクチン接種を行っている医療機関に対して、本人確認を徹底するよう注意喚起を行うことにしています。