新型コロナワクチン 全人口の74%余が1回接種 2回接種は66%余

国内で新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも1回接種した人は、全人口の74%余り、2回接種した人は66%余りとなっています。

政府が15日に公表した最新の状況によりますと、国内で少なくとも1回、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人は合わせて9459万9325人で全人口の74.7%となっています。

2回目の接種を終えた人は8365万6184人で全人口の66.1%です。

1回目の接種と2回目の接種を合わせた総接種回数は、1億7825万5509回となっています。全人口にはワクチン接種の対象年齢に満たない子どもも含みます。

65歳以上の高齢者で少なくとも1回、接種した人は3258万7256人で高齢者全体の91.1%、2回目の接種を終えた高齢者は3217万7555人で90%となっています。

実際は、これ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。

政府は、10月から11月の早い時期には希望者全員のワクチン接種を完了する方針を示しています。