3年ぶりに「刃物まつり」 開催 岐阜 関

刃物産業の盛んな岐阜県関市で新型コロナウイルスの影響などで2年連続で中止になっていた「刃物まつり」が3年ぶりに開かれています。

関市の「刃物まつり」は、おととしは台風、去年は新型コロナウイルスの影響で中止となっていましたが、ことしは規模を縮小して入場制限を行うなど感染対策を行って開催することになりました。

16日は市の中心部に地元の刃物業者が店を並べ、訪れた人たちは検温を済ませたことを証明するシールを服やマスクに貼ってから、包丁やはさみなどを買い求めていました。
また、市内の鍛錬場では白装束姿の刀匠が刀のもとになる鋼を火で熱したり、「つち」でたたいたりして日本刀を鍛える工程を披露していました。

40代の女性は「初めて訪れたが、火花がきれいで感動した。こうした祭りが途絶えることなく続いてほしい」と話していました。

関伝日本刀鍛錬技術保存会の丹羽清吾刀匠部会長は「再び祭りが開催できるようになってありがたい。新型コロナが収束して経済活動が活発になってくれると刀匠としてもうれしい」と話していました。

「刃物まつり」は、17日も関市の中心部の複数の会場で開かれます。