鹿児島 川内原発 40年超の運転延長へ18日から特別点検 九電

鹿児島県の川内原子力発電所について、九州電力は40年を超えて運転するために必要な「特別点検」を今月18日から行うと発表しました。川内原発の1号機は3年後に運転開始から40年となります。

福島第一原発の事故のあと原発の運転期間は原則40年に制限され、川内原発では
▽1号機が2024年7月に
▽2号機が2025年11月に
運転開始から40年となります。

九州電力はこのうち1号機について、40年を超えて最大20年の運転延長を行うための「特別点検」を今月18日から行うと発表しました。

点検には少なくとも半年以上かかる見通しで、原子炉や建屋のコンクリートの劣化状況などを超音波や電流などを使って詳しく調べるということです。

運転の延長には「特別点検」を行ったうえで国の認可を受ける必要があり、九州電力は再来年7月までに申請を行う見通しで、2号機の「特別点検」も来年2月下旬から始める計画です。

国内の原発のうち40年を超えて運転するために必要な国の認可を得ているのは、福井県にある美浜原発3号機と高浜原発1・2号機、茨城県にある東海第二原発の合わせて4基で、このうち美浜原発3号機はことし6月に再稼働しています。