体操・新体操世界選手権 来日の選手ら2人がコロナ陽性反応

今月、北九州市で開かれる体操と新体操の世界選手権に向けて海外から来日した選手と、大会関係者の合わせて2人が、新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

体操の世界選手権は今月18日から、また新体操の世界選手権は27日から、いずれも北九州市で開催され、選手や関係者、合わせておよそ1500人が海外から来日する見通しです。

大会の組織委員会は14日、アルメニアから入国した30代の男子選手が、羽田空港での新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したと発表しました。

組織委員会は、13日もブラジルから入国した40代の男性の大会関係者が羽田空港での検査で陽性反応を示したと発表しています。

いずれも大会関係者に濃厚接触者はいないということで、大会は予定どおり開催されるということです。