冷凍カツオ4トン盗んだ疑い 漁協職員逮捕で調査委 静岡 焼津

冷凍のカツオおよそ4トンを盗んだとして、静岡県の焼津漁業協同組合の職員が逮捕されたことを受けて、漁協は調査委員会を設置しました。

静岡県の焼津漁業協同組合の40歳の職員は、焼津市の水産加工会社の役員ら3人と共謀して、ことし4月末に焼津漁港で水揚げされた冷凍のカツオおよそ4トン、時価およそ74万円相当を盗んだとして、12日に窃盗の疑いで逮捕されました。

これを受けて、焼津漁業協同組合は調査委員会を設置して、事件の全容解明に取り組むと発表しました。

焼津漁協によりますと、調査委員会は顧問弁護士や漁協の幹部など6人で構成し、職員への聞き取りなどを行っていくということです。

漁協の幹部などによりますと、盗難被害にあった水産会社からはことし4月ごろに相談があったということで、その後、6月に防犯カメラ2台を漁港の出入り口に追加で設置したほか、7月には以前はいなかった民間の警備員を配置するなどの再発防止策を進めていたということです。

静岡県によりますと焼津漁港は去年、冷凍カツオの水揚げ量日本一になっています。

焼津漁業協同組合の西川角次郎組合長はホームページ上で「このような事態を招いたことは誠に申し訳なく、組合員および関係の皆様に深くおわび申し上げます」とコメントしています。