政府 衆議院解散を閣議決定 午後1時からの本会議で解散の運び

政府は、14日午前、臨時閣議を開き、衆議院を解散することを決定しました。

衆議院は、このあと午後1時からの本会議で解散詔書が読み上げられて解散される運びで、各党は事実上の選挙戦に入ります。

政府は、午前9時すぎに開いた臨時閣議で、岸田総理大臣とすべての閣僚が、解散決定の閣議書に署名し、衆議院を解散することを決定しました。

岸田総理大臣は記者団に対し「大変、厳粛な気持ちできょうを迎えている。選挙を通じて、しっかりとわれわれが何を目指しているのか、訴えていきたい」と述べました。

また立憲民主党の枝野代表は記者団に対し「まっとうな政治に変えるため、政治そのものの表紙を変えなければならない。全力をかけて総選挙を戦っていきたい」と述べました。

第205臨時国会は、14日が会期末で、午前11時半に開かれた参議院本会議で、閉会に向けた手続きがとられました。

このあと、午後1時に開かれる衆議院本会議で、松野官房長官が解散詔書を大島衆議院議長に伝達し、大島議長が解散詔書を読み上げて衆議院は解散される運びです。

今月4日に岸田総理大臣が就任してから10日後の解散となり、総理大臣の就任から解散までの期間は、戦後最も短くなります。

衆議院の解散を受けて、政府は、午後に改めて臨時閣議を開き、今月19日公示、31日投開票という衆議院選挙の日程を決める方針です。

衆議院選挙が行われるのは、4年前の平成29年10月以来で各党は、新型コロナウイルス対策や経済政策などをめぐって、事実上の選挙戦に入ります。