甲府 住宅放火2人死亡 逮捕の少年は30キロ離れた駐在所に出頭

12日に甲府市で住宅が放火され、50代の夫婦とみられる2人の遺体が見つかった事件で、傷害の疑いで逮捕された少年が出頭した際、現場から30キロほど離れた駐在所に現れ、「人を殺してしまった」などと話していたことが捜査関係者への取材で分かりました。警察は事件前後の足取りについて詳しく調べています。

12日の午前4時前、甲府市蓬沢の住宅が放火され、焼け跡からこの家に住む井上盛司さん夫婦とみられる2人の遺体が見つかった事件では、火が出る直前に夫婦と同居する娘を殴ってけがを負わせたとして、19歳の少年が傷害の疑いで逮捕されています。

警察によりますと、これまでの調べに対し「間違いありません」と容疑を認め、放火したことについてもほのめかす供述をしているということです。

また少年は12日の夜、警察に出頭しましたが、捜査関係者によりますと、現場から南に30キロほど離れた山梨県身延町の当時無人だった駐在所に現れ、そこから警察に電話をかけて「甲府の方で人を殺してしまった」などと話したということです。

警察は事件前後の足取りについてさらに詳しく調べています。