レギュラーガソリン 今週の小売価格 7年ぶりの高値水準に

今週のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で1リットル当たり162.1円となり、およそ7年ぶりの高値水準となっています。原油の先物価格の高騰が要因で家計への負担がさらに増すことになりそうです。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、11日時点のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で1リットル当たり162.1円となりました。

先週より2.1円上昇して6週連続の値上がりとなり、2014年10月以来、およそ7年ぶりの高値水準となっています。

これは、世界的に経済活動の再開が進み原油の需要が高まる一方で、ことし8月末に石油関連施設が集中するアメリカ南部の沿岸をハリケーンが直撃したことや、主な産油国が来月の生産量の据え置きを決めたことなどで供給が抑えられ、原油の先物価格が高騰していることが要因です。

今後の見通しについて石油情報センターは、「原油だけでなく、天然ガスや石炭の価格も高騰していて、各国では冬に備えて燃料の在庫を積み増そうという動きもみられる。足元で需給ひっ迫への懸念が高まっていて、ガソリン価格は、さらに値上がりする可能性がある」としています。