自公 衆院選での過半数獲得目指し連携を確認 幹事長らが会談

今月31日に投開票が行われる見通しの衆議院選挙に向けて自民・公明両党の幹事長らが会談し、両党で過半数の議席の獲得を目指して緊密に連携していくことを確認しました。

岸田内閣の発足後、自民・公明両党の幹事長と国会対策委員長が一堂に会するのは初めてで、自民党からは甘利幹事長と森山国会対策委員長、公明党からは石井幹事長と高木国会対策委員長が出席しました。

会談では、岸田総理大臣が来週14日に衆議院を解散すると表明していることを踏まえ、8日の所信表明演説や各党の代表質問を円滑に進めるとともに、今月31日に投開票が行われる見通しの衆議院選挙に向けて自民・公明両党で過半数の議席の獲得を目指して緊密に連携していくことを確認しました。

また、7日告示された参議院の静岡選挙区と山口選挙区の補欠選挙について、岸田内閣発足後、初めての国政選挙で衆議院選挙の前哨戦に位置づけられるとして、勝利に向けて協力して取り組むことで一致しました。

自民各派閥が会合“衆院選 緊張感持って臨むべき”

今月31日に投開票が行われる見通しの衆議院選挙について、7日に開かれた自民党の各派閥の会合では、新型コロナウイルスの影響が続く中、容易な選挙ではないとして、緊張感を持って臨むべきだという意見が相次ぎました。

このうち、細田派会長の細田元幹事長は「新型コロナ問題で非常に大きな被害を被った地域や企業もたくさんあり、そう簡単な選挙ではない。一丸となって対応したい」と述べました。

麻生派会長を務める麻生前副総理兼財務大臣は「政策を確実に実行していくためには、安定した議席を得なければならない。すでに選挙は始まっており、全力で戦い抜いて、必ず勝ち上がってきてもらいたい」と呼びかけました。

また、二階派の中曽根元外務大臣は「各種の世論調査での内閣支持率を見ても、必ずしも国民の評価は菅内閣の発足の時のようにはなっていない。厳しい選挙だと思ってもらいたい」と指摘しました。

一方で、岸田派の根本元厚生労働大臣は「上々の滑り出しで、安定と信頼と清新な内閣に対する期待の表れだ。一致団結して、しっかりと戦い抜きたい」と述べました。