経団連 十倉会長が岸田首相と初会談 連携強化の認識で一致

経団連の十倉会長は、総理大臣官邸で、岸田総理大臣と就任後、初めての会談を行い、成長と分配の好循環を生み出すための「新しい日本型資本主義」の実現に向けて、政府と経済界が連携を強化すべきとの認識で一致しました。

経団連の十倉会長は5日正午前、総理大臣官邸を訪れて岸田総理大臣の就任後、初めてとなる会談を15分間にわたって行いました。

会談では、岸田総理大臣が掲げる中間層の所得拡大に向けて成長と分配の好循環を生み出すための「新しい日本型資本主義」と、経団連が示す経済社会のビジョンについて意見を交わしたうえで、政府と経済界が社会の変革を実現するために連携を強化すべきとの認識で一致したということです。

また、岸田総理大臣が「新しい資本主義実現会議」を立ち上げる考えを示していることについては、経団連では、個別の話はしていないとする一方で、「役に立てることがあれば、積極的に貢献したい」と申し出たとしています。

会談のあと十倉会長は記者団に対し、「行き過ぎた新自由主義で、格差やパンデミック、地球温暖化などの問題がクローズアップされた。これを克服して持続可能な資本主義を作ろうと、総理と軌を一にすることが確認できた」と述べました。