堀内ワクチン相 3回目は12月開始想定 希望する人の接種推進へ

堀内ワクチン接種担当大臣は午前11時前、東京 永田町の合同庁舎に初登庁し、およそ20人の職員に出迎えられました。

堀内大臣は記者団に対し「1人でも多く希望する人がワクチンの2回接種を済ませることができるように、しっかりと接種を推進していきたい」と抱負を述べました。

また、兼務するオリンピック・パラリンピック担当大臣について「大会を総括し、コロナ禍や延期などさまざまな困難を乗り越えて成し遂げたレガシーをしっかりと発信していきたい」と述べました。

ワクチン3回目接種 12月から開始を想定

就任後、初めての記者会見では「2回目のワクチンを打ちたくても接種の予約がとれない人や、1回目すらまだ打てていない人もいるのが現状だ。希望する人に接種してもらえるようにしっかりとやっていきたい」と述べました。

また、3回目の接種については「12月から追加接種を開始することを想定して自治体に接種体制を確保していただきたいとお願いしているところだ。いろいろな環境作りをしていくことで、決断が下されたら3回目接種をスムーズに行えるようにしたい」と述べました。

一方、オリンピック・パラリンピックの大会経費の負担について「経費や収入、支出などについては組織委員会が精査するものだと思っている」と述べました。