“リバウンドはあっという間 感染防止対策の徹底を” 小池知事

都内に出されていた緊急事態宣言が解除され、1日から酒の提供が一部可能になるなど段階的な緩和が始まるのを前に、小池知事は「リバウンドするときはあっという間だ。感染させない状況の中で食事、お酒を楽しんでもらいたい」と述べ、引き続き基本的な感染防止対策を徹底するよう呼びかけました。

ことし7月12日から都内に出されていた緊急事態宣言は、30日24時で解除されます。

解除されるのはおよそ2か月半ぶりで、都は1日から制限の段階的な緩和を始め、感染防止の徹底の認証を受けた店では酒の提供が午後8時まで可能になります。

これを前に30日夜、小池知事は記者団に対し「本当にいろいろあった2か月間だった。都民、事業者、医療従事者の皆さんの協力があって、落ち着いてきたと思う」と述べました。

一方で「いうまでもないが、リバウンドするときはあっという間だ。リバウンドさせないことを皆さんと意識をあわせながら進めたい。店側が感染防止対策を取ると同時に、利用する皆様も感染させない状況の中で食事、お酒を楽しんでもらいたい」と述べ、引き続き基本的な感染防止対策を徹底するよう呼びかけました。